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チェビシェフ チェビシェフ Chebyshev, Pafnutii L'vovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チェビシェフ
チェビシェフ
Chebyshev, Pafnutii L'vovich

[生]1821.5.16. オカトボ
[没]1894.12.8. ペテルブルグ
ロシアの数学者。 1832年,一家がモスクワに移住したので,中等教育家庭教師によって受ける。彼に数学を教えた P.N.ポゴレルスキーは,当時のモスクワでは名の知られた教師であったという。

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デジタル大辞泉の解説

チェビシェフ(Pafnutiy L'vovich Chebïshev)

[1821~1894]ロシアの数学者。解析的数論の創始者の一人で、確率論・関数近似論などの分野で業績を残した。チェビシェフ多項式チェビシェフの不等式は有名。

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百科事典マイペディアの解説

チェビシェフ

ロシアの数学者。1847年ペテルブルグ大学教授。整数論,確率論,解析学などを研究。チェビシェフの多項式,素数の分布に関するチェビシェフの関数,統計のチェビシェフの不等式などを発見。
→関連項目数値積分

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世界大百科事典 第2版の解説

チェビシェフ【Pafnutii L’vovich Chebyshev】

1821‐94
ロシアの数学者。ペテルブルグ大学教授。1841年モスクワ大学を卒業。43年以後,多重積分テーラー級数など解析学における研究成果を発表した。47年よりペテルブルグ大学で代数学および数論の講義を始め,また素数分布についての研究を行い業績をあげた。49年数論の研究で学位を取得。50年代には,関数の近似について大きな貢献をしたが,そこに現れたチェビシェフの多項式は有名である。彼はまた代数関数の積分法においても多くの成果を得ている。

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大辞林 第三版の解説

チェビシェフ【Pafnutii L'vovich Chebyshev】

1821~1894) ロシアの数学者。関数の近似におけるチェビシェフの多項式、確率論におけるチェビシェフの不等式で知られる。解析学・数論にも業績を残すが、大数の法則の一般化など確率論への寄与が大きい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

チェビシェフ
ちぇびしぇふ
Пафнутий Львович Чебышев Pafnutiy L'vovich Chebshev
(1821―1894)

ロシアの数学者。貴族の出身で、幼時から家庭教師につき、フランス語を得意としていた。1841年モスクワ大学を卒業し、「方程式の根の計算」という研究発表で銀メダルを受けた。1846年修士の学位をとってペテルブルグ大学に移り、ここで一生を過ごした。1849年合同論についての博士論文を発表した。このなかでπ(x)をxより小さい素数の個数としたとき、不等式

が成立することを示した。1850年には「ベルトランの予想」、つまり「nが3より大きい自然数のとき、nと2n-2の間に素数が存在する」を証明した。いずれの証明にも解析学を用いており、解析的数論の創始者の一人になった。1860年代になって確率論の研究をはじめ、チェビシェフの不等式や中心極限定理を出し、確率論でのペテルブルグ学派をつくった。また工学的な機械をつくる過程でチェビシェフの多項式を発見し、現在の最良近似論の基礎を確立した。[井関清志]

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