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ナチュラリスト naturalist

翻訳|naturalist

デジタル大辞泉の解説

ナチュラリスト(naturalist)

自然に関心をもって、積極的に自然に親しむ人。また、自然の動植物を観察・研究する人。
自然主義者。→ナチュラリズム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ナチュラリスト【naturalist】

野外における生物(およびその他の自然物)に強い関心を抱き,それを愛好し,あるいは研究しようとする人々のこと。本来は,中世後期からルネサンス期にかけてアリストテレス自然学が自然哲学(今日の狭義の自然科学の源流)と博物学の二つに分化してから,後者に携わる人々を指すものとして使われるようになったことばであり,その限りでは博物学者と訳して問題はない。ところが,博物学が学問的にも社会的にも変容していったために,このことばが意味するものもさまざまに変化し,現在ではかたかなのままで用いられることが多くなった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ナチュラリスト【naturalist】

自然主義を奉ずる人。自然主義者。
動植物などの自然を愛好する人。また、その研究をする人。自然愛好家。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のナチュラリストの言及

【自然主義】より

…一般には文芸用語として,19世紀後半,フランスにあらわれて各国にひろまった文学思想,およびその思想に立脚した流派の文学運動を指す。ナチュラリスムという原語は,古くは哲学用語として,いっさいをナチュールnature(自然)に帰し,これを超えるものの存在を認めない一種の唯物論的ないし汎神論的な立場を意味していたが,博物学者を意味するナチュラリストnaturalisteという表現や,自然の忠実な模写を重んずる態度をナチュラリスムと呼ぶ美術用語など,いくつかの言葉の意味が重なり合って影響し,文学における一主義を指す新しい意味を獲得するにいたった。文学は科学と実証主義の方法と成果を活用し,自然的・物質的条件下にある現実を客観的に描かなければならないとする理論,これを〈ナチュラリスム〉の名のもとに組みあげていったのは,名実ともに自然主義派の総帥ともいうべきフランスの作家ゾラである。…

※「ナチュラリスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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