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ネルトリンゲン ネルトリンゲンNördlingen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネルトリンゲン
Nördlingen

ドイツ南東部,バイエルン州の都市。ドナウ川流域とマイン川流域を結ぶ交通路上にあり,898年レーゲンスブルクの司教の居地となる。 1215年以後帝国直轄都市。後期ゴシック様式の市庁舎 (14世紀) ,聖ゲオルク聖堂 (1427~1505) ,聖サルバトール聖堂 (1381~1422) などの残る市街は 14世紀の囲壁で囲まれ,歴史的景観がよく保存されている。ドイツ最古の伝統をもつ競馬の開催地。工業には衣服,靴製造,精密機器などがある。人口1万 8794 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

ネルトリンゲン(Nördlingen)

ドイツ南部、バイエルン州の町。約1500万年前の隕石の衝突跡であるリース盆地に位置する。城壁に囲まれた旧市街には、高さ約90メートルの塔をもつ聖ゲオルク教会や木組み造りの民家など、歴史的建造物が数多く残っている。ロマンチック街道沿いの町の一。

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世界大百科事典 第2版の解説

ネルトリンゲン【Nördlingen】

ドイツ南部,バイエルン州の都市。人口1万8562(1980)。ロマンティッシェ・シュトラーセに沿う観光地。五つの門のある市壁で囲まれ,古い木骨建築が残り,中世都市の姿を保つ。9世紀末の史料に初出,13世紀に帝国都市となり都市法を制定,このころからメッセ(大市)が開かれた。14世紀にツンフト(手工業者同業組合)が成立し,15世紀には織物,染色,皮なめしが栄えた。16世紀半ばから相次ぐ戦乱や魔女裁判(1589‐98)のために停滞し,人口も20世紀になるまで1600年の約9000に達しなかった。

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大辞林 第三版の解説

ネルトリンゲン【Nördlingen】

ドイツ南部の観光都市。市街を円形に取り囲む城壁が完全に残っている中世都市として有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネルトリンゲン
ねるとりんげん
Nrdlingen

ドイツ南部、バイエルン州にある町。人口2万1000(1993)。リース盆地の中央、中世通商路の要衝に位置し、市場(いちば)町として栄えた。毛織物、皮革製品、農産物などの集散地であった。この町は15~16世紀に黄金時代を迎えたが、その後は三十年戦争中に1634、45年の二度にわたって戦場となり、その被害などによって衰退した。いわゆるロマンチック街道沿いの町で、環状の城壁が保存され、市門、聖ゲオルク教会、切妻屋根の家並みとともに、中世の景観をいまに残している。[石井英也]

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