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ノイシュバンシュタイン城 ノイシュバンシュタインじょうNeuschwanstein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ノイシュバンシュタイン城
ノイシュバンシュタインじょう
Neuschwanstein

ドイツ,バイエルン地方の岩山の頂に建つネオロマネスク様式の大理石造城郭。建築好きのルートウィヒ2世が幻想趣味を駆使して建てたもので,C.ジャンク (舞台装置設計家) の案に基づき,建築家 E.リーデル,G.ドルマン,J.ホフマンらが 1869~86年に建造。

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デジタル大辞泉の解説

ノイシュバンシュタイン‐じょう〔‐ジヤウ〕【ノイシュバンシュタイン城】

Schloß Neuschwanstein》ドイツ南部、バイエルン州の都市、フュッセンの近郊にある中世風の擬古城。バイエルン王ルートウィヒ2世により、1869年から1886年にかけて建造。城内は豪華な装飾が施され、リヒャルト=ワグナーのオペラの場面を描いた壁画をはじめ、白鳥をモチーフにした調度品や絵画がある。

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百科事典マイペディアの解説

ノイシュバンシュタイン城【ノイシュバンシュタインじょう】

ドイツ,バイエルン州最南部,ロマンチック街道ロマンティッシェ・シュトラーセ)の終点でもあるフュッセン近郊にある白亜の城。バイエルン国王ルートウィヒ2世により1869年に着工したものの,王の死によって建設は1886年に中断,未完成のまま現在に至る。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

ノイシュバンシュタインじょう【ノイシュバンシュタイン城】

ドイツ南部、バイエルン州南部の都市フュッセン(Füssen)の南、オーストリア国境近くのホーエンシュバンガウ(Hohenschwangau)にある、おとぎ話に出てくるような美しさを持った白亜の古城。東アルプス北麓のアンマー山地の湖アルプゼーやベーラット狭谷の滝を見下ろす断崖の高台に建っている。その姿の美しさやロマンチック街道の終点の観光スポットにあることから、ドイツで最も観光客に人気のある城になっている。また、米カリフォルニア州、パリ、香港の、3つのディズニーランドのシンデレラ城のモデルになった城の一つといわれている。この城を建設したのは、バイエルン王国の若き国王ルートヴィヒ2世(1845~1886年)である。中世騎士道への強い憧れを抱くルートヴィヒ2世はワーグナー(Wilhelm Richard Wagner、1813~1883年)に心酔し、オペラ『ローエングリン』と『タンホイザー』に登場する騎士の城を再現しようという一念だけで、経済性や実用性を度外視して計画を進め、城を1869年9月5日に着工した。このため、王国の財政は逼迫(ひっぱく)し、この国王はついには軟禁され、ほどなくシュタルンベルク湖畔を散歩中に謎の死を遂げる。すぐ近くには、ルートヴィヒ2世が幼いころ過ごした、父マクシミリアン2世が所有していたホーエンシュバンガウ城がある。フュッセン駅前からホーエンシュバンガウまでバスが運行していて、館内を見学するツアーが用意されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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