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バリトン バリトンbariton

6件 の用語解説(バリトンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バリトン
バリトン
bariton

音楽用語。 (1) テノールとバスの中間の男声の声種。音域はきわめて広く,声域,音色によってハイ・バリトンバス・バリトンの2種に分けられる。 (2) 18世紀のビオル属の擦弦楽器。多数の共鳴弦を有する。

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デジタル大辞泉の解説

バリトン(baritone)

テノールとバスとの間の男声音域。また、その声域の歌手。
同一種の楽器で、1に相当する音域をもつもの。「バリトンサックス」

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百科事典マイペディアの解説

バリトン

音楽用語。テノールとバスとの中間の音域の男声,これに相当する音域の楽器(バリトン・オーボエなど)をさす。また,つづりの異なる低音の弦楽器バリトンbarytonは別名ビオラ・ディ・ボルドーネviola di bordoneイタリア語)。
→関連項目ディースカウ

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世界大百科事典 第2版の解説

バリトン【baritone】

ギリシア語のbarytonos(〈低い音の〉の意)を語源とする音楽用語で,初め(16世紀に)はバスと同義に用いられ,最も低い声(部)を意味した。しかし,17~18世紀になると,5声以上の楽曲においてテノールとバスの間の声部を指すようになり今日にいたっている。男性の声種としては,およその声域はいからである。〈バスの威厳,力強さとテノールの輝きとを併せもち,男性の声種のうちで最も美しい〉(リーマン)とされる。

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大辞林 第三版の解説

バリトン【baritone】

男声の中位の高さ、すなわちテノールとバスとの中間の音域。また、その音域を受け持つ歌手。
バリトンの音域の音を出す管楽器。また、特にバリトン-サックスの略。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

バリトン
ばりとん
baritone英語
barytonフランス語
Baritonドイツ語
baritonoイタリア語

音楽用語。次の3種の用法がある。
(1)男声のなかでテノールとバスの間にある声種をいう。その音域はおよそG2-G4であるが、オペラにおいてはA4を歌うバリトン歌手もいる。バリトンはこのように声域が広いため、音域の高いほうをハイ・バリトンhigh b.、低いほうをバス・バリトンbass b.と区別してよぶこともある。
(2)数種の大きさがある同一楽器のなかで、バス楽器よりも一回り小さい楽器に対して、この名称を冠する(例、バリトン・サクソフォーン、バリトン・オーボエ)。これらの楽器の音域は、ほぼ人声のバリトンの声域に対応している。
(3)17~18世紀以降にみられる数種の音部記号のなかで、バリトン声部用に使用されるものをバリトン記号という。これにはハ音記号を用いて五線譜の第五線をC4音とするものと、ヘ音記号で第三線をF3音とするものの2種類ある。[黒坂俊昭]

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