フェルセン(読み)ふぇるせん(英語表記)Velsen

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フェルセン(オランダ)
ふぇるせん
Velsen

オランダ西部、ノールト・ホラント州にある工業都市。人口6万6977(2001)。アムステルダムから北海へ通じる北海運河の北海側出口に位置し、鉄鋼業をはじめとする重工業が発達する。運河南岸のアイモイデンIJmuiden地区は、1876年に北海運河が完成して以来アムステルダムの外港として発展したが、1924年に北岸のフェルセン地区に国営製鉄所が建設されてからは臨海工業地域となり、造船、航空機、電子などの工業が立地する。運河出口にある長さ400メートル、幅50メートルの閘門(こうもん)は世界最大級。[長谷川孝治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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