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フラップ フラップ flap

翻訳|flap

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フラップ
フラップ
flap

広義には航空機の固定翼の可動部分をいうが,普通は高揚力装置として使用されるものをさし,最も狭義には主翼の後縁に装備されるもの (後縁フラップ) を意味する。後縁フラップは,主翼の後縁部を可動式とし,離着陸の際の低速時に下方に曲げ,あるいは後方に引き伸ばしながら下方に曲げることによって,一定の迎え角における揚力係数を増す働きをする。

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フラップ
フラップ
flap

服飾用語。垂れ下がり,ばたばた打つものなどの意から,ポケットの雨ぶた,つば広帽子の垂れ下がりなどをいう。

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デジタル大辞泉の解説

フラップ(flap)

飛行機の離着陸時に揚力を増大させる目的で、主翼の後縁、あるいは前縁と後縁の両方に取り付ける可動翼片。下げ翼。
平らな板の一辺を固定して回転するようにしたもの。例えば、段ボール箱のふた、猫などが出入りする穴に取り付けた板、定期便の発着時刻を示す回転式の文字盤、引き出してテーブル物入れのふたとして使えるようにした板、鞄の片面全体を覆うふたなど。

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百科事典マイペディアの解説

フラップ

離着陸時などに飛行機の揚力を増大させる高揚力装置の一種。翼の後縁部につけた小翼を折り曲げる後縁フラップのほか,翼前縁をも折り曲げてさらに効果を高める前縁フラップ,境界層制御を併用した吹出しフラップも多用されている。
→関連項目C17グローブマスターIII輸送機短距離離着陸機飛行機補助翼

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レーシック関連用語集の解説

フラップ

レーシックなどの手術で、角膜のうち、表面の層(=上皮)を薄く円形のシート状に切開して、フタのようにしてめくりあげます。このフタをフラップといいま す。フラップをめくって角膜内部にレーザーをあてて手術を行いますが、手術の最後にフラップを戻します。きちんと元に戻せるよう、フラップを作るときは、 一部を切らずに残しておきます。手術後、切り離したフラップを固着させるため、数週間、眼を安静に保つ必要があります。  

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世界大百科事典 第2版の解説

フラップ【flap】

飛行機の翼に取り付けられる高揚力装置の一種。かつては下げ翼とも呼んだ。翼の後縁または前縁,あるいは両方に設ける。離着陸,低速飛行,空中戦などの際にフラップを下げることにより,翼の反りが増し,またフラップの種類によっては下げると同時にせり出して翼面積が広がる。こうすることにより翼の出せる揚力(最大揚力係数)を大きく,あるいは高い揚力係数での揚抗比を増すのがフラップの目的である。高揚力装置【久世 紳二】

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大辞林 第三版の解説

フラップ【flap】

飛行機の主翼後縁にある小翼。離着陸時などに、より大きな揚力が得られるよう、主翼の翼型を修正する役割をもつ。高揚力装置。下げ翼。
雨蓋あまぶた 」に同じ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フラップ
ふらっぷ

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世界大百科事典内のフラップの言及

【音声学】より

…スペイン語のperro[pero]〈犬〉。(d)歯茎弾音flap[ɾ]は舌先を1度だけ歯茎ではじく。スペイン語のpero[peɾo]〈しかし〉。…

【舵】より

…この目的で使うスポイラーをグランドスポイラーと呼んでいる。(3)フラップflap 離着陸,低速飛行,空戦などのとき,大きな揚力を得るために下げる翼面。主翼の後縁の補助翼のない部分にあるが,前縁にもある機体もある(高揚力装置)。…

【高揚力装置】より

…飛行機の離着陸,低速飛行,空戦などの場合に,翼の出せる揚力を増すための装置。その代表は翼の後縁のフラップflap(かつては下げ翼とも呼んだ)で,ほとんどの飛行機についているが,機体により他の種類の高揚力装置も使われる(図)。
[高揚力装置の必要性]
 翼の出す揚力は,翼の面積,飛行速度の2乗,翼の形状と迎え角とで変わる揚力係数CLに,それぞれ比例する。…

【舵】より

…逆に操縦桿を右に倒すと飛行機は右に傾く。後記のフラップを兼ねているものはフラッペロンと呼んでいる。また飛行機によっては補助翼がなく,代りに後述のスポイラーで横の操縦を行うものもあり,スポイラーと補助翼を併用する機体もある。…

【高揚力装置】より

…飛行機の離着陸,低速飛行,空戦などの場合に,翼の出せる揚力を増すための装置。その代表は翼の後縁のフラップflap(かつては下げ翼とも呼んだ)で,ほとんどの飛行機についているが,機体により他の種類の高揚力装置も使われる(図)。
[高揚力装置の必要性]
 翼の出す揚力は,翼の面積,飛行速度の2乗,翼の形状と迎え角とで変わる揚力係数CLに,それぞれ比例する。…

【飛行機】より

…とくに国土の広いアメリカではこの要求は切実で,1920年代の終りころからノースロップ,ロッキードなどアメリカのメーカーによって,近代化革命ののろしが上げられたのである。これは,当時いまだに幅をきかしていた空気抵抗の大きい複葉や支柱付き高翼単葉から,低翼片持翼単葉へ,固定脚から引込脚へ,木製や金属の骨組みに羽布を張った旧式な構造から薄いアルミニウム合金の応力外皮構造へと思い切った改革をし,さらに主翼フラップ,過給機付きエンジン,可変ピッチプロペラなどの近代装備を加え,画期的な高性能化をはかろうとするものであった。1930年代半ばに就航したダグラスDC3,ロッキード・エレクトラ,ボーイング247などの輸送機はその代表的な例で,長い間200km/h前後と低迷を続けていた輸送機の巡航速度もこの近代化で一躍300km/hを突破するに至ったのである。…

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