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ブタノール ブタノールbutanol

6件 の用語解説(ブタノールの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ブタノール(butanol)

ブタン水素原子1個が水酸基置換された構造のアルコール。4種の異性体があり、いずれも無色で特異臭を持つ。工業用の溶剤に使用。化学式C4H9OH ブチルアルコール

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栄養・生化学辞典の解説

ブタノール

 C4H10O (mw74.12).CH3(CH2)2CH2OH.

 ブチルアルコールともいう.溶媒としても用いられる一価のアルコール.通常n-ブタノールをいう.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

ブタノール【butanol】

炭素数四個の脂肪族一価アルコール。化学式 C4H9OH 四種の異性体がある。 1 -ブタノールは、糖からアセトン-ブタノール発酵、またはプロピレンからの合成により得られ、溶剤に用いる。ブチル-アルコール。

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブタノール
ブタノール

ブチルアルコール」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブタノール
ぶたのーる
butanol

脂肪族飽和アルコールの一種で、ブチルアルコールbutyl alcoholともいう。炭素数4個の飽和炭化水素ブタンの水素原子1個がヒドロキシ基で置換された構造をもつ。次の4種の異性体がある。いずれも独特のにおいを有する。
(1)1-ブタノール(n-ブチルアルコール) 石油化学で得られるプロピレンからオキソ法により、あるいはアセトンブタノール発酵により得られる。塗料の溶剤として、また酢酸とのエステルは溶剤として、フタル酸のエステルは可塑剤として使われる。
(2)2-ブタノール(第二ブチルアルコール) ブテンに水を付加させて製造する。不斉炭素原子があるので一対の光学異性体が存在するが、市販品は両者が等量混合したラセミ体である。溶剤やエッセンスの原料として利用される。
(3)2-メチルプロパノール(イソブチルアルコール) ペイントなどの洗浄液や果実エッセンスの原料として用いられる。
(4)2-メチル-2-プロパノール(第三ブチルアルコール、t-ブチルアルコール) 2-メチルプロペン(イソブチレン)への水の付加により製造される。石油添加剤や第三ブチル化剤として用いられる。いずれの異性体も空気中に数パーセント存在すると引火しやすく、室内における許容濃度も規定されている。[徳丸克己]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のブタノールの言及

【ブチルアルコール】より

…炭素数4個の脂肪族飽和アルコール(一般式C4H10OH)で,ブタノールbutanolともいう。以下に記す4種の異性体がある。…

※「ブタノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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