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ヘブロン ヘブロン Hebron

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デジタル大辞泉の解説

ヘブロン(Hebron)

パレスチナ地方の古都。エルサレムの南約30キロメートルに位置する。ユダヤ教キリスト教イスラム教の聖地であるマクペラの洞窟にはアブラハム一族の墓があるとされる。イスラエル建国以来、ヨルダン領だったが、1967年の中東戦争後、イスラエルに併合。1997年のヘブロン合意によりパレスチナ自治政府の自治が一部認められたが、ユダヤ人パレスチナ人の間で深刻な対立が続いている。

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百科事典マイペディアの解説

ヘブロン

パレスティナの〈ヨルダン川西岸地区〉の都市。エルサレム南西30km,標高927mにあり,聖書に関係の深い町である。キリアテ・アルバ,アル・ハリールとも呼ばれる
→関連項目パレスティナ暫定自治

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世界大百科事典 第2版の解説

ヘブロン【Hebron】

エルサレムの南36kmの地点に前18世紀の昔からある町。別名キリアテ・アルバKiriath‐arba。アブラハムイサクヤコブなどイスラエルの族長ゆかりの土地で,族長とその妻たちの墓がある〈マクペラ洞穴〉はユダヤ教徒とイスラム教徒双方にとっての聖所。ダビデはイスラエル全土を統一するまで,ここを拠点に南部のユダ地方を7年半の間治めた。町のアラビア語名ハリールal‐Khalīlは〈友〉の意で,敬虔なアブラハムが神を友としていたことに由来する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘブロン
ヘブロン

ハリール」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘブロン
へぶろん
Hebron

西アジア、ヨルダン川西岸の古い町。エルサレムの南32キロメートルに位置する。ヨルダン領であったが、1967年以来イスラエルが占領していた。1997年にイスラエル政府とパレスチナ自治政府との合意(ヘブロン合意)に基づいて80%の地域からイスラエル軍が撤退し、パレスチナ自治政府の自治が部分的に認められるようになった。1987年当時の人口は7万9087。『旧約聖書』の「創世記」に、アブラハムが妻サラの墓所としてここの土地を買い取ったとの記述がある。彼の一族の墓があるマクペラの洞穴は、上にモスクが建ち、ユダヤ教、イスラム教双方の聖地である。ヘブロン・ガラスの産地であり、周辺にはイチジクブドウなどの果樹園が広がる。[塩尻和子]

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世界大百科事典内のヘブロンの言及

【エルサレム】より

…人口59万1000(1996,イスラエルの統計,東エルサレムを含む)。
[位置と景観]
 地中海とヨルダン地溝帯とにはさまれた形で南北につらなる山地(その北半をナーブルス山地またはベート・エルBeth‐El山地,南半をハリールKhalīl山地またはヘブロン山地と呼ぶ)の中央部分(ユデヤ丘陵ともいう)にあたる岩尾根の上に位置する。尾根づたいに北から南にかけて,ナーブルス(シケム),ラーマッラーRām Allāh,エルサレム,ベツレヘム,ヘブロンという都市が並んでいるが,この南北をつなぐ街道と交差する形で,地中海岸と死海の谷とを東西に結ぶ道がエルサレムで山越えするようになっているので,古来エルサレムは交通の十字路,パレスティナの枢軸の地位を占めてきた。…

【ダビデ】より

…アキシはダビデにチクラグ(ネゲブにあったユダの町)を与え,護衛の長にした。サウルがギルボア山でペリシテ人と戦って敗死したことを聞くと,ダビデは南方諸部族の中心都市ヘブロンに行って,ユダ王国を建てた。サウルの軍の長アブネルAbnerは,東ヨルダンに逃げてサウルの子エシバアルEshbaalをイスラエル王として擁立したが,結局,2人とも暗殺されたため,ダビデにイスラエル王位が提供された。…

※「ヘブロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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