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ホットアトム hot atom

世界大百科事典 第2版の解説

ホットアトム【hot atom】

反跳原子ともいう。核反応や放射線エネルギーの吸収過程で生成する原子で,反跳による運動エネルギーの獲得や異常な電子状態などのため系の平衡熱エネルギーより大きな運動エネルギーや内部エネルギーを有するものをホットアトムと呼ぶ。一般にホットアトムは過剰に有するエネルギーのため反応性に富み,熱平衡状態にある同じ原子では起こしえないような特異な反応を誘起する。ホットアトムとその反応性を研究する化学の分野をホットアトム化学と呼んでいる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ホットアトム【hot atom】

原子核反応によって新たに生成する、高いエネルギーをもつ反応性に富んだ放射性原子。反跳原子。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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