コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ラチオ[州] ラチオ

百科事典マイペディアの解説

ラチオ[州]【ラチオ】

イタリア中部の州。英語ではラティウムLatium。州都ローマティレニア海に面し,トスカナ,ウンブリア,アブルッツォ,モリーゼカンパニアの諸州に囲まれる。アペニン山脈からのびる丘陵地帯が多く,ローマの南にはカステリ・ロマーニカステル・ガンドルフォ)と呼ばれる中世都市も数多く残り,古代から現代までローマ市民の別荘地となっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ラチオ[州]【Lazio】

イタリア中部の州。面積1万7203km2,人口519万(1994)。州都はローマ。州の東部にアペニノ山脈がのび,西・中央部は丘陵に覆われ,ティレニア海沿岸地域はマラリアが発生する沼地であったが,19世紀後半に干拓された。冬,夏の平均気温はそれぞれ10℃,25℃と温暖な気候に恵まれ,四季を通じて降雨量は少ない。ローマ周辺の農業地帯や南イタリアからの人口流入現象がみられるが,州経済の基盤は農業である。主要農産物は小麦,トウモロコシだが,園芸栽培のキャベツ,トマト,ブドウの生産量も多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ラチオ[州]の関連キーワードピピン[3世]ローマ(都市)教皇領

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android