精選版 日本国語大辞典「ラバー」の解説
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…ラバー消しゴムとプラスチック消しゴムに大別される。メキシコを起源とするゴムが新大陸発見によりヨーロッパに伝えられ〈カウチュクcaouthouc〉と呼ばれていたころ,羊皮や紙についた木炭や鉛筆の跡を消すのには軟らかいパンが用いられていた。…
…ただゴムといった場合,一般にはこれを指す。ラバーrubberの語は,1770年にイギリスの化学者J.プリーストリーが,生ゴムでこする(rub)と鉛筆書きの字を消すことができると紹介したのに発するといわれている。なお,rubberを指すドイツ語Kautschukおよびフランス語のcaoutchoucは,アマゾン川流域でのcaa(木)とo‐chu(涙を流す)という語に由来し,また,いわゆるゴムgum(英語),Gummi(ドイツ語)ということばは,弾性ゴムが先に挙げたアラビアゴムなどと同様の植物gum質であると考えてラテン語でgummi elasticmと呼んだことから出ている。…
※「ラバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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