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ルミノール ルミノール luminol

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デジタル大辞泉の解説

ルミノール(luminol)

化学反応に伴ってルミネセンスを示す代表的な化合物。白色の固体。このアルカリ性水溶液過酸化水素などで酸化すると、青白く発光する。→ルミネセンス

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百科事典マイペディアの解説

ルミノール

化学式はC8H7N3O2。3−アミノフタル酸ヒドラジドの別名。白色の結晶。融点319〜320℃。水に不溶。アルカリ性溶液に可溶で,過酸化水素オゾンなどで酸化すると紫青色に発光する。

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大辞林 第三版の解説

ルミノール【luminol】

化学ルミネセンスを示す有機化合物。化学式 C8H7N3O2 白色の固体。そのアルカリ性水溶液を過酸化水素などで酸化すると、青白く弱い蛍光を発する。鉄・銅などが存在すると、これが触媒となり、より強く発光する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ルミノール
るみのーる
luminol

窒素複素環式化合物の一つで、血痕(けっこん)の鑑識に使われるので有名な化合物。3‐アミノフタル酸ヒドラジドともいう。
 3‐ニトロフタル酸ヒドラジドを硫化水素と硫化アンモニウムにより還元すると得られる。白色の固体で、水、エタノール(エチルアルコール)、エーテルのいずれにも溶けにくい。血痕の検出に使われるほか、過酸化水素およびシアン化物イオンの分析用試薬としても用いられる。これらの検出反応は、いずれもルミノールのアルカリ溶液を過酸化水素や次亜塩素酸塩で酸化すると、肉眼で鮮明に見える紫青色の発光現象がみられることを応用したものである。[廣田 穰]

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