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ロシア文字 ロシアもじRussian alphabet

6件 の用語解説(ロシア文字の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロシア文字
ロシアもじ
Russian alphabet

ロシア語ならびに旧ソ連内の他の多くの言語の表記に用いられているアルファベット。さらに,ブルガリアセルビアモンゴル国などで用いられている文字もロシア文字と呼ぶことが多い。すべてキリル文字を母体としており,1708年のピョートル1世 (大帝) の文字改革で整えられた字体に基づく。

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デジタル大辞泉の解説

ロシア‐もじ【ロシア文字】

キリル文字をもとに、ラテン文字ローマ字)に近い形に単純化・合理化されて作られた文字。音素文字で、字母数33。→キリル文字

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百科事典マイペディアの解説

ロシア文字【ロシアもじ】

キリル文字とも。9世紀に聖人キュリロスギリシア文字小文字をもとに,スラブ語を書くのに適したグラゴール文字を作ったといわれ,その弟子の聖クレメントギリシア文字大文字を使ってキリル文字を考案。
→関連項目ウイグル語キュリロスキルギス語セルビア・クロアチア語タタール語ブルガリア語ベラルーシ語マリ語文字

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世界大百科事典 第2版の解説

ロシアもじ【ロシア文字】

ロシア語で用いる文字体系の通称で,現行のアルファベットは母音字母10,子音字母21,記号字母2の合計33字母から成る(表参照)。起源的には9世紀末ブルガリアで成立したキリル文字にさかのぼる。10世紀末キリスト教(正教)の受容とともにキエフ公国に入ったキリル文字は日用の文字体系として定着普及し,16世紀後半には金属活字による印刷もはじまったが,18世紀初頭近代化をめざすピョートル1世は,教会図書をのぞく一般書印刷の促進のために,1音1字の原則で字母数を整理するとともに,新しい字体を選んで〈民間活字〉33字母を制定した。

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大辞林 第三版の解説

ロシアもじ【ロシア文字】

ロシア連邦・モンゴル、東欧の一部で用いられる文字。音素文字で字母数三三。ただし、そのうち二つは記号字母。起源は九世紀末に作られた古ブルガリアのキリル文字を経てギリシャ文字にさかのぼる。 → キリル文字

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロシア文字
ろしあもじ
Русское письмо Russkoe pis'mo ロシア語
Russian writing英語

ロシア文字は33の字母からなる。スラブ語本来の文字としては、9世紀にギリシア文字の小文字等を基礎として成立したグラゴル文字と、9世紀末ごろにギリシア文字の大文字等を基礎として成立したキリル文字の2種が存在していた。ロシア文字は後者のキリル文字に由来し、歴史的に幾度かの文字改革を経て今日の形態をとるに至ったものであるが、現在では、ロシア連邦地域内の多数の非スラブ人の言語やモンゴル語の文字としても使用されるようになっている。[矢野通生]
『西田龍雄編『講座言語 第5巻 世界の文字』(1981・大修館書店)』

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