コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

 てん point

翻訳|point

12件 の用語解説(点の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


てん
point

幾何学における基本的な概念。まず平面上にあって平行でない異なった2直線の「交わり」は点である。その性質としては,相異なる2点はただ1つの直線を決定し,1つの直線上にない3点はただ1つの平面を決定する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ちょ‐ぼ【点】

樗蒲(ちょぼ)の采(さい)の目の打ち方に似ているところからいう》
しるしとして打つ点。ぽち。ほし。「を打つ」
(ふつう「チョボ」と書く)歌舞伎で、地の文を義太夫節で語ること。また、その義太夫節、およびその太夫ちょぼ語り。床本(ゆかほん)の語る部分に傍点を打ったところからの名称という。

てん【点】

[名]
ペンの先などで軽く突いて記したような小さなしるし。また、そのように見えるもの。ぽち。ちょぼ。「難読漢字のわきにを打つ」「飛行機がとなって消える」
読点(とうてん)。文章の句点を「丸」というのに対していう。「、」で表す。
漢字の字画のうち、1に似た形のもの。「犬」の「、」など。
位置だけあって大きさのない図形。二つの線が交わる部分。「二を通る直線」

㋐物事の成果、成績などに対する評価。また、それを数値で表したもの。評点。点数。「が辛い」
㋑競技の得点。「が入る」
特に注目すべき箇所。ところ。「人間と他の動物との違うは何だろう」「そのぬかりはない」「悪いは直す」
非難される点。欠点。非。→点を打つ
漢文訓読のために字のわきに付けた傍訓や符号の総称。返り点・ヲコト点の類。訓点。
和歌・連歌・俳諧などで、批評・添削(てんさく)すること。また、その評価を表すしるし。
10 灸点(きゅうてん)。「をおろす」
11 一昼夜を12等分した刻をさらに細分した単位。「辰の三
12 航海・航空で用いる角度の単位。1点は円周360度を32等分した11.25度。
[接尾]助数詞。
評点・得点を数えるのに用いる。「一〇〇満点」「五差」
物品の数をかぞえるのに用いる。「展覧会に三出品する」

てん【点〔點〕】[漢字項目]

[音]テン(呉)(漢) [訓]ともす とぼす たてる
学習漢字]2年
小さなしるし。ぽち。「点画点線圏点黒点斑点(はんてん)傍点
文字や文章につける符号。「訓点濁点句読点
特定の位置や個所。「観点起点疑点拠点欠点時点弱点終点重点焦点争点地点頂点難点美点沸点盲点要点利点論点
評価。また、その値。「高点採点次点同点得点評点満点
しるしなどをつける。ちょっとした動作をして入れる。さす。「点火点眼点景点茶点灯画竜点睛(がりょうてんせい)
一つ一つ改め調べてみる。「点検点呼
[難読]点前(てまえ・たてまえ)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

点【てん】

古典的には,ユークリッド空間の0次元部分空間。つまり広がりをもたず位置のみをもつもの。現代数学では一般に集合(特に位相空間)の要素(元)を点という。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉プラスの解説

点(ともる)

株式会社サッポロライオンが展開する和食店・居酒屋チェーン

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

てん【点 point】

幾何学における点は,直線や平面とともに(古典的な)幾何学を構成する基本概念であって,ふつう点とは位置のみがあって大きさのないものと説明されている。ユークリッドの《ストイケイア》も,その冒頭の定義の第1に〈点は部分をもたないもの〉,第3に〈線の端は点〉と述べ,また公準の第1に〈任意の2点は直線で結べる〉ことを要請して幾何学を展開している。ユークリッドは上述のように点を定義するが,これは数学的な定義とはいえず,ただ点の暗示的記述にすぎない。

てん【点 point】

航海や航空に関して用いられる角度の単位で,記号はpt。航海などで用いられるコンパスには,円周を32等分した点をつけることが13世紀の中ごろより始まったといわれる。つまり,1pt=(2π/32)rad=(π/16)rad=(360/32)゜=11.25゜である。【大井 みさほ】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ちょぼ【点】

〔「ちょぼ(樗蒲)」の賽さいの目の打ち方に似ることからという〕
しるしに打つ点。ぽち。
歌舞伎の義太夫狂言や丸本物で、地の部分を義太夫節で語ること。また、それを語る太夫。太夫が本の自分の語る箇所に傍点をふったことから付いた名称。床浄瑠璃。

てん【点】

[0] ( 名 )
筆やペンの先をちょっとつけて記したようなごく小さなしるし。 「遠くの人が-のように見える」
〘数〙 数学では幾何学の対象の一。を抽象化したもの。幾何学基礎論では、直線などとともに、無定義用語として、公理によって規定される。
書き物などに付ける小さいしるし。
文の句切りの符号。普通「、」を使う。読点。
注意を喚起するために語句の横に打つしるし。傍点。
漢文を訓読するため、字に付す記号。返り点・乎古止をこと点など。
漢字の字画の一。「犬」「凡」などの「ヽ」。古くは、漢字の字画全般をいった。
きゆうで、つぼの位置に墨で付したしるし。 「 -をおろす」
評価を表す符号・数値など。
和歌・連歌・俳諧などで、評価を示す符号。「○」「ヽ」など。また、批評・添削。
答案などにつける評価の数値や符号。 「 -が辛い」
スポーツ・ゲームなどの得点。 「 -を取る」
高く評価すること。 「おいらは-だぞ/黄表紙・孔子縞于時藍染」
特に取り上げるべきところ。 「その-については心配しなくてよい」
漏刻ろうこくの時数。また、時刻。 「御発句は寅とらの一-/浄瑠璃・百日曽我」
( 接尾 )
助数詞。数を表す漢語に付く。
試合・勝負事、試験の答案などの得点・評点を数えるのに用いる。 「一-先取した」 「百-の答案」
品物の数を数えるのに用いる。 「三-セット」 「この五-を入賞とします」
[句項目]

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


てん

図形を構成する究極の要素が点である。点そのものを定義することはできないが、二つの直線の共有点、あるいは、異なる2点が一つの直線を定める、などというように他の図形との相互関係によって点が規定される。「点には位置だけがあって大きさはない」、あるいは、「点が集まって線となる」など、一見矛盾した言い表し方もあるが、平面幾何を公理的に構成するときには、点と直線と平面とは、いわゆる無定義述語であり、それらの相互関係が公理として述べられる。現実のいろいろな形を理想化して三角形四角形などの図形を考えるが、このとき、異なる2点を結ぶ線分とか、三つの点を線分で結んだ三角形というふうに考えたりする。平面や空間の全体にわたって点を考えるときの点の位置は、座標を定め、実数の組によって表される。[柴田敏男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

図書館情報学用語辞典の解説

図書・逐次刊行物などの数を表すのに用いる語で,書名・誌名・紙名などのタイトルを単位として数える場合に用いる.形態的単位としての冊とは,通常は一致しない.例えば図書館で所蔵する雑誌の数を表す場合,製本雑誌という形態的単位としての冊数によって数える方法と,タイトルの異なる雑誌の点数によって数える方法とがあり,前者が物理的な数量を表しているのに対し,後者は所蔵する雑誌の多様性・種類の多さを示している.

出典|図書館情報学用語辞典 第4版
©All Rights Reserved, Copyright Nihon Toshokan Joho Gakkai, 2013 編者:日本図書館情報学会用語辞典編集委員会 編
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のの言及

【主題】より

…20世紀においては,新しい技法の開拓や音楽観の変化に伴って,主題概念そのものが再検討を迫られている。なお,フーガなどの模倣対位法楽曲の主題をサブジェクトsubject(ポイントpointともいう)という。【土田 英三郎】。…

【点】より

…航海や航空に関して用いられる角度の単位で,記号はpt。航海などで用いられるコンパスには,円周を32等分した点をつけることが13世紀の中ごろより始まったといわれる。つまり,1pt=(2π/32)rad=(π/16)rad=(360/32)゜=11.25゜である。【大井 みさほ】…

【岬】より

…海に突出した陸地の先端部。成因としては,山稜が沈水した場合や,硬い岩石からなるため波の浸食に抗して形成される場合が多い。また砂の堆積で突出する砂嘴(さし)の岬もある。瀬戸内海の岬の多くは沈水山稜タイプであり,太平洋に突出する犬吠埼(いぬぼうさき),伊良湖岬(いらごみさき)などは硬岩タイプである。また北海道の野付崎(のつけざき),神戸の和田岬などは砂嘴タイプである。岬を示す用語としては,岬,崎,埼,碕のほかに角,鼻などがある。…

※「点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

点の関連キーワードボラン一・壱・壹逸・一・佚・溢・逸かんからぐらぐら硬鋼ざらぱさぱさぶわぶわ不変系

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

点の関連情報