環境や社会変化に適応しながら継承され、独自性のある農林水産業を営む地域を国連食糧農業機関(FAO、本部ローマ)が認定する制度で、2002年から始まった。認定を受けると、各地域で決めた計画に基づき、文化や生物多様性などの保全、地域活性化を図ることが求められる。農林水産物のブランド化や観光客誘致といったメリットが期待される。これまでに認定されたのは世界22カ国の67地域で、うち日本は13地域。(共同)
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