中国縦貫自動車道(読み)ちゅうごくじゅうかんじどうしゃどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

中国縦貫自動車道
ちゅうごくじゅうかんじどうしゃどう

名神高速道路近畿自動車道接点である吹田インターチェンジを起点として,中国山脈を縦貫し山口県下関市にいたる高速自動車道。全長 543.1km。 1966年7月に着手し,83年3月の千代田鹿野間 104.5km開通により全線が開通。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうごくじゅうかんじどうしゃどう【中国縦貫自動車道】

大阪府吹田市から山口県下関市までを結ぶ全長543kmの高速道路。1983年3月に完成。阪神以西の東西方向の長距離交通を担う動脈で,路線は中国山地の南側の山間地を貫く。また兵庫県吉川(よかわ)町で舞鶴方面,岡山県落合町で米子・岡山方面,広島県千代田町で浜田・広島方面と,それぞれ3本の中国横断自動車道によって連結される。兵庫,岡山,広島,山口4県の内陸部を開発し,また山陰地方を阪神,北九州,瀬戸内海地域に結びつける役割を担っている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中国縦貫自動車道
ちゅうごくじゅうかんじどうしゃどう

阪神地方から中国地方の中央山間部を東西に貫き、山口県下関市に至る高速道路。管理は西日本高速道路。起点の大阪府吹田(すいた)市で名神高速道路から分岐し、岡山県津山市、広島県三次(みよし)市、山口市を経て、終点の下関(しものせき)市で関門自動車道に直結する。延長は543キロメートル、大阪府池田市―兵庫県三木(みき)市間は6車線、他は4車線である。途中、神戸市で山陽自動車道、三木市では近畿自動車道敦賀(つるが)線が分岐する。三次市で中国横断自動車道尾道松江線と接続、山口市および下関市で山陽自動車道に接続、山口県美祢(みね)市で計画路線の山陰自動車道と接続する。この道路は中国自動車道と通称され、1983年(昭和58)に全線開通し、交通路の乏しかった中国山地の利便性の向上、地域開発の促進とともに、中国地方西部・九州地方を、阪神圏さらには首都圏と直結させ、経済・文化などの交流を促進させる役割をもっている。2010年度(平成22)では、1日平均利用台数は約14万台であった。[下保 修]

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