中宮温泉(読み)ちゅうぐうおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

石川県南東部,白山山麓の白山市にある温泉。標高 660m。手取川の上流尾添川 (おぞうがわ) の支流蛇谷がつくる狭い谷間に,数軒の宿がある。泉質は弱食塩泉。泉温は 50~60℃。胃腸の名湯として知られ,入浴飲用を繰り返すと効果が高いという。ほかに神経痛婦人病などにもきくといわれる。飛騨白川郷と結ぶ白山スーパー林道が通っているため,観光客も多く,国民保養温泉地に指定されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石川県南東部、白山市(はくさんし)中宮にあり、白山温泉郷国民保養温泉地の一つ。白山の北麓(ほくろく)、尾添(おぞう)川源流の谷間に位置する。白山を開いた泰澄(たいちょう)の開湯と伝えられ、湯治場的な雰囲気を残す。泉質は硫酸塩泉、塩化物泉。付近には姥(うば)ヶ滝などがあり、新緑、紅葉が美しい。白山白川郷ホワイトロードが通じ、金沢市からのバスの便もあるが冬は雪のため閉鎖。[矢ヶ崎孝雄]

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