串間[市](読み)くしま

百科事典マイペディアの解説

串間[市]【くしま】

宮崎県南端の市。1954年市制。南は志布志湾に面し,大部分山地。中心市街は古くは櫛間と記し,豊臣秀吉の九州統一後,一時秋月氏の城下町であった。日南線が通じる。米の二期作,野菜の促成栽培,果樹栽培が盛んで,畜産も行う。沿岸漁業,ハマチ養殖も盛ん。日南海岸国定公園の南部を占め,都井(とい)岬幸島(こうじま)がある。295.16km2。2万453人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

くしま【串間[市]】

宮崎県最南端の市。1954年福島町と大束(おおつか),本城,市木,都井(とい)の4村が合体,市制。人口2万5243(1995)。東は日向灘,南は志布志湾に臨み,西は鹿児島県に接する。平地に乏しく,農耕地はわずか全面積の9%である。近世は高鍋藩の飛領地であった。主産業は農業水産業,観光で,農業のうちタバコ,養蚕は県内上位を占め,カンショの生産は第1位である。水産業は福島港を中心に行われ,水産加工は県内第1位である。

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