五日市(読み)いつかいち

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

五日市(広島県)
いつかいち

広島県南西部、佐伯(さえき)郡にあった町。現在は広島市の一地区。1911年(明治44)町制施行、1955年(昭和30)観音(かんのん)、八幡(やわた)、河内(こうち)、石内(いしうち)の4村と合併、1985年広島市に編入。旧町域は佐伯区となっている。瀬戸内海に望み、広島湾に沿って山陽本線、広島電鉄宮島(みやじま)線、国道2号などが走り、また、中央を山陽自動車道が通り、五日市インターチェンジがある。近年、広島市の住宅地としての発展が目覚ましい。旧町名は近世の定期市に由来する。造幣局広島支局や明治の工場があり、広島工業大学など文教施設も多い。広島市植物公園は1万種以上の植物が展示され、大温室もある。その北側には佐伯運動公園がつくられている。背後の極楽寺(ごくらくじ)山(693メートル)は、表層が礫(れき)層となっている山砂利層で有名である。[北川建次]
『『五日市町誌』全3巻(1974~1983・五日市町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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