京田辺[市](読み)きょうたなべ

百科事典マイペディア 「京田辺[市]」の意味・わかりやすい解説

京田辺[市]【きょうたなべ】

京都府南部の市。1997年4月1日綴喜(つづき)郡田辺町から市制改称京都盆地南端木津(きづ)川西岸に位置し,北は八幡市,城陽(じょうよう)市,西は大阪府枚方(ひらかた)市などに隣接する。JR片町線,近鉄京都線,京奈和自動車道が通じ,1960年代後半以降,大都市近郊の住宅地として開発が進み,工場地化も著しい。野菜などのハウス栽培や花卉栽培が盛んで,玉露の産地としても有名。酬恩(しゅうおん)庵,同志社大学田辺校舎がある。42.92km2。6万7910人(2010)。

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