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仁賀保[町] にかほ

百科事典マイペディアの解説

仁賀保[町]【にかほ】

秋田県南西部,日本海に面する由利郡の旧町。羽越本線が通じる。海岸部は水田が広く,土地改良の進んだ米作地域をなす。漁業ではサケ,タラ,ホッケを産する。電子産業が盛んで,工場や関連事業所も多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

にかほ【仁賀保[町]】

秋田県南西部,由利郡の町。人口1万2106(1995)。北西は日本海に面し,県内では最も温暖な地である。鳥海山の北西麓にあたり,火山泥流による多くの小丘が水田の中に島状に分布し,鳥海山に源を発する白雪川下流域に平地が広がる。中世以来,由利十二頭の仁賀保氏が領し,江戸時代は旗本の知行所であった。かつては湿田地帯であったが,明治後期に仁賀保氏の用人出身の斎藤宇一郎が乾田馬耕の米作をとり入れ,米作の先進地域としたことで知られる。

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世界大百科事典内の仁賀保[町]の言及

【由利氏】より

…室町時代に至り鳥海氏が滅んだのち,郡内に由利十二党(頭)といわれる武士が割拠した。仁賀(嘉)保(にかほ),矢(八)島,赤尾津,子吉(こよし),芹田(せりた),内(打)越(うてえち),石沢,岩谷(屋),潟保,鮎川,下村,玉米(前)(とうまい)がそれで,玉米を除いて羽川(羽根川)(はねかわ)を加え,また芹田の代りに滝沢をいれて数えることもある。滝沢は由利維平の子孫と伝えられる。…

※「仁賀保[町]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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