他年(読み)タネン

デジタル大辞泉 「他年」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「他年」の意味・読み・例文・類語

た‐ねん【他年】

  1. 〘 名詞 〙 将来の年。後年。
    1. [初出の実例]「他年天壍人飛渡、添得英雄万古愁」(出典:蕉堅藁(1403)岳王墳)
    2. 「他年の繁昌期して待つ可きなり」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉附録七)
    3. [その他の文献]〔李白‐贈従弟冽詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「他年」の読み・字形・画数・意味

【他年】たねん

往年。また後年の意にも用いる。唐・杜甫〔存没口号、二首、一〕詩 玉局(道観)他年、無限の笑ひ 今日白楊人か悲しむ

字通「他」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む