此れから(読み)コレカラ

デジタル大辞泉 「此れから」の意味・読み・例文・類語

これ‐から【×此れから/是から】

代名詞これ」+格助詞から」から》今から以後。今後。将来。「―が楽しみだ」「まだまだ―という時に」
[類語]向こう今後以後向後こうご・きょうこう爾後じごこの先・今から・その後以降以来爾来あと将来未来近未来行く末末末前途向後自今来たる目先行く先行く手行く行く行方先行き先先生い先のちあとあとのちのち後年他年この後

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「此れから」の意味・読み・例文・類語

これ‐から【此から・是から】

  1. 〘 名詞 〙 ( 代名詞「これ」に助詞「から」が付いてできた語 ) この時から以後。今後。将来。副詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「これから私(わたくし)は舞立ちに致そう、囃(はや)いて下されい」(出典狂言記・笠の下(1660))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android