コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

伊豆沼 いずぬま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伊豆沼
いずぬま

宮城県北部,仙北平野の北部にある湖。栗原市登米市にまたがる。面積 2.88km2。水深 1.3m。干拓前は3倍の広さがあった。築館台地の浸食谷の出口が,迫川の自然堤防でせき止められてできたもので,かつては遊水池であった。ハクチョウガンカモ類の渡来地として有名で,南西内沼とともに 1967年国の天然記念物に指定。 1985年ラムサール条約に登録された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

いず‐ぬま〔イヅ‐〕【伊豆沼】

宮城県北部にある。面積3.2平方キロメートル、最大深度1.4メートルの低湿地湖沼。水田丘陵に囲まれており、毎年マガンオオハクチョウコハクチョウなどが飛来する。「伊豆沼・内沼鳥類およびその生息地」として、国の天然記念物に指定されている。昭和60年(1985)ラムサール条約に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

伊豆沼【いずぬま】

宮城県栗原市と登米市にまたがる沼。南西に隣接する内沼とともに,北東を流れる迫川の堆積物による自然堤防で流入河川がせき止められたもので,面積は伊豆沼が3.31km2,内沼が1.05km2
→関連項目蕪栗沼栗原[市]登米[市]ラムサール条約

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

いずぬま【伊豆沼】

宮城県北部,栗原郡築館(つきだて)町・若柳町・登米(とめ)郡(はさま)町に面する湖。これに接続する内沼を含め,面積約4.5km2,周辺約16km,水深1.3mの浅い湖で,西の築館台地末端の谷の排水が迫川の自然堤防によって妨げられてできたものである。湖岸の干拓は明治年間より計画され,近年は1953年に県によって造成された。内沼とともに白鳥,ガン,カモなど鳥類の飛来・生息地として天然記念物に指定され,学術的にも価値が高い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔宮城県〕伊豆沼(いずぬま)


宮城県北部、迫(はさま)川流域の低地にある沼。栗原(くりはら)市・登米(とめ)市にまたがる。第二次大戦後の干拓により、現在は面積2.89km2。南西の内(うち)沼とともにハクチョウ・マガンなどの飛来地・生息地として知られ国の天然記念物に指定。1985年(昭和60)ラムサール条約登録湿地の一つとなった。周辺に野鳥観察館・鳥獣保護区管理センターがある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伊豆沼
いずぬま

宮城県北部、栗原(くりはら)市と登米(とめ)市の境界にある沼。築館(つきだて)台地末端の谷からの水が迫(はさま)川の自然堤防に妨げられてできたもの。水深は1.3メートルと浅く、藩政時代より干拓が試みられたが農民の反対により挫折(ざせつ)し、本格化したのは第二次世界大戦後である。干拓総面積約4.4平方キロメートル。残存湖沼面積は4.5平方キロメートルで、西方の内沼とともにハクチョウ、ガン、カモなどの飛来地として国の天然記念物に指定されている。なお、1985年(昭和60)には、内沼とともに日本で2番目にラムサール条約登録湿地となった。[青柳光太郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

伊豆沼の関連キーワード宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター栗原市サンクチュアリセンター つきだて館宮城県栗原市若柳上畑岡宮城県登米市迫町新田宮城県栗原市若柳宮城県栗原市築館伊豆沼れんこん宮城県栗原市宮城県登米市若柳〈町〉ガン(雁)仙台平野ヒシクイ釧路平野迫〈町〉迫[町]常滑焼志波姫浸食谷

伊豆沼の関連情報