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位署書 いしょがき

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世界大百科事典 第2版の解説

いしょがき【位署書】

有職故実および古文書学上の用語。律令制において,官人が文書に署名するときなどに,その人の帯びている位階(以下,位という)・官職(以下,官という)・姓・名を,一定の規式にしたがって書くこと,また書いたもの。律令官位制度は1869年(明治2)まで1200年近く行われたので,叙任者にとっては必要な知識であったが,令には基本的な規定しかないため,早くから有職故実の一部として実例を集めて研究・帰納され,その成果は《拾芥(しゆうがい)抄》などに集成されており,江戸時代中期には壺井義知が《位署式私考》《位署難義私考》を著している。

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