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入来[町] いりき

百科事典マイペディアの解説

入来[町]【いりき】

鹿児島県中部,薩摩郡の旧町。町名は郡内にあった所領の入来院に由来。13世紀中頃からの領主渋谷氏が残した《入来院文書》は中世武士と村落研究の貴重史料。米,サツマイモを産し,ミカン栽培,和牛飼育が盛んで,キンカンを特産。

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世界大百科事典 第2版の解説

いりき【入来[町]】

鹿児島県中西部,薩摩郡の町。人口6553(1995)。東は藺牟田(いむた)山塊,南は八重山に囲まれ,小盆地をなす。山岳地帯に源を発する前川内川,後川内川が入来川となって北流し,川内川に注ぐ。町名は入来院の名にちなむ。基幹産業は農業で,農業粗生産額の8割を畜産物が占め,その大半がブロイラーである。清色(きよしき)城跡を中心に麓集落のたたずまいを残す麓地区,旧野町の町地区,JRバス入来駅から入来温泉にかけての地区がそれぞれ小中心地となっている。

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