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薩摩川内市 さつませんだい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

薩摩川内〔市〕
さつませんだい

鹿児島県北西部,薩摩半島の北西部と甑島列島からなる市。東シナ海に面し,本土地域の市街部を川内川が流れる。 2004年川内市,樋脇町,入来町,東郷町,祁答院町,村,上甑村,下甑村,鹿島村の9市町村が合体。中心市街地の川内は古代,薩摩国の国府,国分寺が置かれたところで,早くから川内川の河港として発達。農産物は米,サツマイモラッキョウゴボウミカン葉タバコなどが多く,近年は畜産も盛ん。工業は窯業,製紙,食品が中心で,焼酎や竹細工も有名。川内港臨海地域には九州電力原子力発電所火力発電所があり,南九州のエネルギー供給基地となっている。甑島列島ではサバ,アジ,ブリなどの定置網漁業が盛ん。カノコユリ (鹿の子百合) を特産し,上甑島と下甑島には国の天然記念物のヘゴ自生北限地がある。市内には市比野温泉,入来温泉,諏訪温泉などの温泉地があり,市域の一部は川内川流域県立自然公園藺牟田池県立自然公園甑島県立自然公園に属する。九州新幹線,JR鹿児島本線肥薩おれんじ鉄道線が川内駅で交差し,国道3号線,267号線,328号線が通る。上甑島,中甑島,下甑島と本土のいちき串木野市との間に高速船とフェリーが就航している。面積 682.92km2。人口 9万6076(2015)。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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