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再保険 さいほけん reinsurance: reassurance

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

再保険
さいほけん
reinsurance: reassurance

保険者 (保険会社) が引受けた保険契約上の責任によってこうむる損害の全部または一部を,他の保険者に填補させることを目的とする保険。第1の保険を元受保険または原保険という。つまり再保険は元受保険によって保険会社が負担する保険金支払責任の一部または全部を引受ける,いわば保険の保険であり,元受保険があってはじめて成立する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

さい‐ほけん【再保険】

保険者が保険契約によって引き受けた責任の一部または全部を、さらに他の保険者に引き受けさせることを目的とする保険。危険分散の方法の一つとして行われる。

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百科事典マイペディアの解説

再保険【さいほけん】

保険者が契約者から引き受けた保険責任の一部または全部を他の保険者に肩代りさせることを目的とする保険。保険者はこれによって自己の責任を分散し,危険の平均化を図ることができる。
→関連項目協栄生命保険[株]航空保険地震保険保険契約者保護機構

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損害保険用語集の解説

再保険

保険会社が自社で引受けたリスクの一部または全部を他の保険会社に引き受けてもらうことをいいます。

出典|自動車保険・医療保険のソニー損保
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保険基礎用語集の解説

再保険

保険会社が自ら負担してもよいと考える額を超える契約を引受けた場合、または一回の大災害によって多数の契約に損害が発生し保険金支払が高額化する可能性があると判断した場合などに、危険の平均化と危険の分散を図ることを目的として自己が引受けた保険責任の全部、または一部を他の保険会社に転嫁する保険契約のことを指します。

出典|みんなの生命保険アドバイザー
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世界大百科事典 第2版の解説

さいほけん【再保険 reinsurance】

ある保険者が自己の引き受けた保険契約上の責任の一部または全部について,他の保険者に保険を付けること。はじめの保険者を元受保険者または出再保険者といい,後の保険者を再保険者または受再保険者と呼ぶ。たとえば,1億円の建物の火災保険を引き受けた元受保険者は,3000万円を自分で危険負担(保有)し,残りの7000万円を単数または複数の再保険者に再保険する。この場合,元受保険者は自分の受け取った保険料の中から再保険者の責任に応じた再保険料を支払い,再保険者から元受保険契約獲得に要した費用として再保険手数料を受け取る。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

さいほけん【再保険】

保険者が引き受けた保険責任の一部または全部を、他の者に引き受けさせる保険。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

再保険
さいほけん

ある保険者が引き受けた保険契約上の責任の一部または全部について、さらに他の保険者に保険を付すること。たとえば、10億円の契約を引き受けた場合、そのうち3億円は自分で保有し、残り7億円は他の保険者に再保険する。再保険を出す保険者を元受保険者または出(しゅつ)再保険者といい、再保険を引き受ける保険者は再保険者または受(うけ)再保険者という。再保険は、保険取引そのもののもつ特殊性に基づく危険分散の方法であるが、共同保険がいわば危険の横の分割であるのに対して、再保険は危険の縦の分割である。対加入者関係においては、共同保険ではすべての保険者が加入者に対して直接の関係にたつが、再保険は一保険者(元受保険者)だけが加入者と直接の関係にたち、他の保険者(再保険者)は背後に位置する。近年、生産力の発展による経済規模の拡大につれて、個々の元受保険契約の金額も巨額化してきた結果、元受のつど必要に応じて再保険に出す任意再保険は少なくなり、あらかじめ再保険者と契約しておいて、特定の条件に合致した引き受けは、すべて自動的に再保険に出す特約再保険によって危険の分散をするのが常態になっている。元受保険者がもっている出再保険特約は、実質的に元受能力の非常に大きな部分を形成していることになる。なお、生命保険では損害保険に比べて1件当りの保険金額が巨額に上ることが少ないため、再保険の利用度も損害保険に比べて一般的に少ない。[金子卓治]

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