デジタル大辞泉 「凭れる」の意味・読み・例文・類語
もた・れる【×凭れる/×靠れる】
1 人や物に自分のからだの重みをあずける。寄りかかる。「柱に―・れる」「籐椅子に―・れる」
2 食べた物が消化されないで胃に残り重苦しく感じられる。「食べ過ぎで胃が―・れる」
3 しつこくつきまとう。甘えて頼る。
「すいなる男…初対面なれば、―・れずふらず」〈ね物がたり〉
[類語](1)寄り掛かる・もたれ掛かる・寄せ掛ける・しなだれ掛かる・もたせ掛ける・しなだれる・もたせる/(2)むかつく・むかむか・胸が焼ける・胸焼け・吐き気・気持ち悪い・むかっと・えずく・戻す・上げる・吐く・