世界大百科事典 第2版の解説
りえきこうりょう【利益衡量 Interessenabwägung[ドイツ]】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…ただ,ばくぜんとした公共の福祉の概念を抽象的で包括的な国家的利益や社会全体の利益でおきかえ,かつての公益優先主義や全体主義に陥らないよう注意すべきである。そのため利益衡量論が登場する。すなわち,人権を制限することによって得られる利益とそれを制限しないことによってもたらされる利益とを比較衡量して,前者の利益が大きいとき人権の制限が正当化される。…
※「利益衡量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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