土佐[市](読み)とさ

百科事典マイペディア「土佐[市]」の解説

土佐[市]【とさ】

高知県中部,仁淀川下流右岸を占める市。1959年市制。中心市街の高岡和紙の産地,市場町として発達。周辺では米作,ハウス園芸栽培が盛ん。丘陵地ではミカンなど柑橘類を栽培。浦ノ内湾口の宇佐はかつお節製造の中心地。高知市からバスが通じる。91.49km2。2万8686人(2010)。

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世界大百科事典 第2版「土佐[市]」の解説

とさ【土佐[市]】

高知県中央部の市。1959年市制。人口3万0723(1995)。仁淀川下流部右岸に位置し,その支流波介(はげ)川が中央を東流,北と南は標高300~400m級の山が連なる。南東土佐湾に面し,浦ノ内湾(〈横浪三里〉とよばれる)を囲む横浪半島の先端部を市域に含む。波介川流域の高岡平野本流との水位差が小さいため排水が悪く低湿で,イグサ栽培が行われる。周辺の丘陵ではミカン,土佐ブンタンが栽培される。段丘上に位置する中心市街の高岡地区は戦国期の市町に起源し,江戸時代は在郷町で,送番所も置かれていた。

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