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城米 ジョウマイ

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デジタル大辞泉の解説

じょう‐まい〔ジヤウ‐〕【城米】

城中に貯蔵した米。特に、江戸幕府が、直轄地や譜代の諸藩に命じて、凶作・飢饉(ききん)・軍事に備えるため、蓄えさせた米穀。

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百科事典マイペディアの解説

城米【じょうまい】

江戸時代,幕府領及び譜代大名の城に貯蔵された米穀。戦国大名が有事に備えて諸城に貯蔵した兵粮米に始まり,豊臣秀吉時代に,城米奉行が在任。江戸幕府は17世紀前半,譜代大名に幕領年貢米を供与するなどして詰米(つめまい)させた。

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうまい【城米】

広義には江戸幕府直轄領の年貢米をさすが,狭義には幕府直轄城地,東海道宿駅,および譜代大名城地に詰められた兵粮米をさす。譜代大名領城米は,例外もあるが1633年(寛永10)ほぼ一斉に設定され,幕府が幕領年貢米または代金を供与し詰米させることにより成立した。城米は城付武具と同性格で,城主の交代にも引き継がれ,城主が管理し年々詰替えをした。非常のさいの江戸廻送を中心に大坂廻送をも考慮して配置し,軍事的性格が強い。

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大辞林 第三版の解説

じょうまい【城米】

江戸時代、幕府・諸藩が兵粮ひようろうや飢饉ききんなどに備えて城内に蓄えた米。御用米。

出典|三省堂
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