
(と)。
は塗の初文。〔孟子、公孫丑上〕「塗
に坐す」の〔注〕に「混なり」とあり、〔説文新附〕十三下も同訓。塗りこめることは、呪禁の方法として用いられることが多く、殯(かりもがり)のとき、棺に収めて塗りこめることを塗殯(とひん)という。
(途)と通用し、「塗歌邑誦」、「道聴(てい)塗説」のように用いる。
・
daは同声。除diaは声義近く、これらにはみな祓除の意がある。余は把手のある大きな針。これを刺したてることが、除道修祓の方法であった。
(唐)dangは
中の道の意に用いることがある。
・途字条参照。
▶・塗遠▶・塗汚▶・塗屋▶・塗歌▶・塗改▶・塗軌▶・塗
▶・塗逕▶・塗工▶・塗
▶・塗采▶・塗
▶・塗次▶・塗次▶・塗車▶・塗飾▶・塗人▶・塗説▶・塗像▶・塗沢▶・塗炭▶・塗泥▶・塗轍▶・塗田▶・塗附▶・塗塀▶・塗抹▶・塗面▶・塗輿▶・塗潦▶・塗廩▶
塗・栄塗・画塗・偽塗・義塗・金塗・
塗・
塗・銀塗・孤塗・糊塗・
塗・首塗・殊塗・椒塗・牆塗・塵塗・政塗・
塗・長塗・泥塗・土塗・当塗・堂塗・道塗・半塗・別塗出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…前者では頭を前に向けて進む方向の意だが,後者をとると道路の通過する城壁の門下などに犠牲(いけにえ)の首を埋めこむ呪詛的行為とも解される。なお道と同様に使われる路(横の連絡みち)や塗(土をおしのばし固めたみち)も関係が深い。道が祓除の場であり,聖なる空間として認識されたという想定は,祖道と称し,道祖神をまつることともつながる。…
※「塗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...