コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

太閤 たいこう

7件 の用語解説(太閤の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

太閤
たいこう

大閤とも書く。平安時代には摂政または太政大臣の敬称として用いられたが,のちには関白の職をその子に譲った人を称するようになった。太閤が出家すると禅閤 (ぜんこう) といった。豊臣秀吉が養子秀次に関白を譲ったのち太閤と称したのは有名である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

たい‐こう〔‐カフ〕【太×閤/大×閤】

摂政太政(だいじょう)大臣に対する敬称。のち、関白辞任後も内覧の宣旨を受けた人、または関白の位を子に譲った人の称。
豊臣秀吉のこと。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

太閤【たいこう】

関白に任じられたものの子息が関白になったとき,父である前関白を呼ぶ称号。最も著名な太閤である豊臣秀吉は,1585年関白宣旨を受け,1591年養子秀次(ひでつぐ)に関白を譲って太閤を称した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

たいこう【太閤】

宮城の日本酒。酒名は、初代宮城県知事・松平正直が豊臣秀吉にあやかり命名。蔵元は「門伝醸造」。現在は廃業。蔵は栗原市一迫萩生にあった。

出典|講談社
(C)Kodansha 2010.
本事典は現在流通している、あるいは過去に存在した本格焼酎・泡盛の銘柄を集めたものです。限定品や終売品、蔵元の転廃業などで既になくなった銘柄も含まれていますのでご了承下さい。それぞれの情報は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

たいこう【太閤】

大閤とも書かれる。関白に任じられた者の子息が関白になったとき,父である前関白を呼ぶ称号。《臥雲日件録》に〈父已為関白,其子又必関白,父尚存則称大閤……〉という解釈がみられる。江戸時代の有職書では,摂家の者で関白を他家へ譲った者を前関白,子息に譲った者を太閤と称するが,いったん他家へ譲った後でも子息が関白となれば太閤と称すると解している。太閤として最も著名な人物は豊臣秀吉であるが,それは1585年(天正13)関白の宣旨を受け,91年養子秀次に関白を譲ったので太閤と称することができたのである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

たいこう【太閤】

摂政または太政大臣の敬称。のちには、関白を辞して内覧の宣旨をこうむった人。または関白をその子に譲った人の称。
特に豊臣秀吉の称。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

太閤
たいこう

「大閤」とも書く。平安時代には摂政(せっしょう)や太政(だいじょう)大臣に対する尊称。やがて関白(かんぱく)を辞したのちにも内覧の宣旨を被(こうむ)った人や、関白を子息に譲った人をさすようになる。太閤の出家した人を禅定(ぜんじょう)太閤(禅閤(ぜんこう))と称す。のちに豊臣(とよとみ)秀吉が長男鶴松(つるまつ)の死後、秀吉の養子になった甥(おい)の秀次(ひでつぐ)に関白を譲ったのちに、自ら好んで太閤と称したので、太閤は秀吉の尊称となった。太閤記、太閤検地、太閤桐(ぎり)(秀吉の紋所(もんどころ))という表現はその例。[伊藤清郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

太閤の関連キーワード近衛忠熙聖護院道澄准三后閑院宮孝仁親王執柄家今太閤上の判官擬講任槐景国巨勢益宗

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

太閤の関連情報