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富山県高岡市古城に鎮座。祭神は二上神(ふたかみのかみ)。『万葉集』にも詠まれた二上山の山麓(さんろく)に創建されたと伝えるが、年代は不詳。「いみず」は忌水すなわち神聖な川の意で、富山県北西部の地域名である。『先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)』に成務(せいむ)天皇の代に宗我(そが)(蘇我)氏と同祖の武内宿禰(たけしうちのすくね)の孫大河音足尼(おおかわとのすくね)が伊弥頭国造(いみずのくにのみやつこ)に定められたとあり、二上神はその祖神であるともいわれる。780(宝亀11)12月従(じゅ)五位下に叙し、累進して清和(せいわ)天皇の859年(貞観1)に正三位(しょうさんみ)を授かり、『延喜式(えんぎしき)』では名神(みょうじん)大社に列している。旧国幣中社。1875年(明治8)に二上山麓から現社地(高岡城本丸跡)に遷座。例祭4月23日。旧社地にある射水神社は、氏子の願いによって祀(まつ)られた分社であったが、1896年独立、平安中期の男神坐像(ざぞう)(国の重要文化財)を所蔵し、古風な筑山(つきやま)神事を伝えている。
[菟田俊彦]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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