日本歴史地名大系 「小川郷」の解説
小川郷
おがわごう
現東吉野村全域と現宇陀郡大宇陀町南端の一部にあたる中近世の郷名。元禄郷帳の
豊臣政権の口役銀に引続き、江戸幕府も慶長九年(一六〇四)に大久保長安を川上・黒滝両郷に派遣、翌年から吉野川下しの材木に口役銀を課している。口役銀は材木売価の一〇分の一で、うち一〇〇両(銀五貫四〇〇匁)を年貢として徴収し、残りは川上・黒滝両郷の百姓助成とした。
小川郷
おがわごう
小川郷
おがわごう
小川郷
おがわごう
小川郷
おがわごう
小川郷
おがわごう
小川郷
おがわごう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報