出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
明治〜昭和期の炭鉱絵師
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
福岡県出身の炭鉱記録画家。笠松(かさまつ)村(現、飯塚(いいづか)市)の遠賀(おんが)川の川舟船頭であった父の次男として生まれる。炭鉱夫に転業した父に従い、7歳ごろから炭鉱で働き始め、1955年(昭和30)まで中小炭鉱で採炭に従事した。65歳ごろから、炭坑での生活や労働者の人情を記録に残したいと考え、自らの経験や伝聞をもとに、明治中期から大正、昭和初期までの炭坑のようすを描いた。その作品数は2000点ともいわれる。2011年(平成23)5月、田川(たがわ)市と山本家が所有する絵画・日記・原稿など合計697点が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産(現、世界の記憶)に指定された。
[編集部]
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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