川副[町](読み)かわそえ

百科事典マイペディアの解説

川副[町]【かわそえ】

佐賀県佐賀郡,有明海北岸の旧町。筑後川河口部右岸に広がる中世以降の肥沃な干拓地を占め,米を多産,ノリ養殖も盛ん。ウミタケかす漬,カニ漬などの水産加工も行う。2007年10月佐賀郡東与賀町,久保田町と佐賀市へ編入。46.49km2。1万8250人(2005)。

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世界大百科事典 第2版の解説

かわそえ【川副[町]】

佐賀県南東端,有明海北岸にある佐賀郡の町。人口1万9715(1995)。筑後川河口に位置し,北は佐賀市,東は筑後川を隔てて福岡県大川・柳川両市に接する。全域が筑後川三角州の沖積平野で,クリークが発達している。古代~中世は河副荘に属した。古くから干拓が行われ,町の中心犬井道(いぬいどう)付近が戦国時代末期の海岸線で,それ以南は江戸時代以降の干拓地であり,籠状の締切り堤防,搦(からみ)がみられる。基幹産業は農漁業で,近年は米作のほか,ナス,キュウリなどの施設園芸,イグサの栽培などが進められている。

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