日本歴史地名大系 「帝釈峡遺跡群」の解説
帝釈峡遺跡群
たいしやくきよういせきぐん
東城町と
帝釈石灰岩台地には洞窟・岩陰が無数にあり、日を受けた洞窟・岩陰は夏は涼しく冬は暖かく、原始時代、人々の生活の場となっていた。眼下の川には淡水産の貝や川魚、背後の山にはシカ、イノシシなどが生息し食物も割合豊富であったと考えられる。昭和三六年(一九六一)東城町
これまでに発見された遺跡二九ヵ所のうち調査完了または調査継続中の遺跡は、東城町内で
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報