弱兵(読み)ジャクヘイ

デジタル大辞泉 「弱兵」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐へい【弱兵】

弱い兵。弱卒
「長州の―等屑ものかずならずと侮慢して」〈染崎延房・近世紀聞〉
[類語]軍人兵士兵隊兵卒つわもの戦士闘士戦闘員従卒士卒将卒精兵雑兵ぞうひょう新兵初年兵古兵ふるつわもの老兵敵兵・敗残兵・伏兵番兵歩哨斥候歩兵騎兵砲兵工兵水兵海兵セーラー憲兵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弱兵」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐へい【弱兵】

  1. 〘 名詞 〙 よわい兵隊。弱卒。
    1. [初出の実例]「大石を小船に載せ大冑を弱兵に著せたらんが如し」(出典:日蓮遺文‐女人往生鈔(1265))
    2. [その他の文献]〔韓非子‐八姦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弱兵」の読み・字形・画数・意味

【弱兵】じやくへい

弱卒。

字通「弱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む