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工兵 こうへいmilitary engineer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

工兵
こうへい
military engineer

戦況に応じて道路,橋梁,鉄道,飛行場,陣地,地雷原などを建設または敷設,あるいは爆破するために必要な技術と資材をもつ部隊。古代,中世では工兵は投石器をはじめとする兵器の製作,または操作にあたったが,しばしば敵の要塞の下に坑道を掘ったので,sapper (対壕兵) や miner (坑夫) と呼ばれた。特殊任務のものとして鉄道工兵,船舶工兵などがある。現在の陸上自衛隊では施設部隊といっている。

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デジタル大辞泉の解説

こう‐へい【工兵】

旧日本陸軍で、築城・架橋・鉄道敷設・爆破・測量などの技術的な任務に従事する兵。また、その兵科。

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百科事典マイペディアの解説

工兵【こうへい】

旧陸軍兵科(兵種)の一つ。軍の交通の確保を主要な任務とし,軍用道路の構築,架橋工事,鉄道建設,築城などを行う。攻撃の際には,障害物やトーチカなどの爆破を行う。
→関連項目軍隊師団

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大辞林 第三版の解説

こうへい【工兵】

旧陸軍兵種の一。築城・架橋、道路・鉄道の敷設などの技術的任務に服する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

工兵
こうへい

旧日本陸軍の兵科の一つ。戦場でおもに交通・通信・架橋・爆破・照明など、作戦遂行上必要な技術面を担当する。工兵には一般工兵、鉄道兵、電信兵、船舶兵などを含み、武装して戦闘に参加することもあった。各師団には通常1個大隊規模の工兵が所属した。第一次世界大戦以降兵器体系の近代化に伴い、各国の工兵の役割はいっそう重視され、その装備も高度化されてきた。現在自衛隊では工兵にあたる施設科が置かれている。[纐纈 厚]

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