


(ち)・特(とく)・等(とう)の声がある。〔説文〕二下に「竢(ま)つなり」とあり、待ちうけていて用意する意。卜文に「
(なが)し」、金文に「
(ゆ)く」のように
を用いており、それよりして待が分化したのであろう。金文の〔
公
鐘(ちゆこうけいしよう)〕に「
を是れ寺(たも)つ」は持、また〔石鼓文、田車右〕に「秀弓寺射す」とは、射を待つ意である。
を収める。「待つ」と訓する字である。
、
di
は声義近く、同訓の字。俟・竢zi
、等t
ngも、それぞれ待つと訓する字である。
待・停待・特待・薄待・賓待・奉待・優待・留待・礼待出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...