(読み)コタエ

  • こたえ〔こたへ〕
  • とう
  • とう タフ
  • とう〔タフ〕
  • 漢字項目

デジタル大辞泉の解説

《「応え」と同語源》
呼びかけや問いに対して言葉で応じること。返事。返答。「呼んでも答えがない」「口答え(くちごたえ)」
問題・設問などを解いて出される結果。解答。「答えを出す」
返事。返答。
「総て―の響きを鳴返していた」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉
恨みをかえすこと。意趣がえし。仕返し。
「此の北の方の―せむ」〈落窪・二〉
[音]トウ(タフ)(漢) [訓]こたえる こたえ いらえる
学習漢字]2年
質問などに返事をする。お返しする。「答辞答申答弁応答回答確答贈答即答筆答返答問答(もんどう)
問題を解いて得た結果。「答案解答誤答正答名答
[名のり]さと・とし・とみ・とも・のり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

返事。こたえ。
返礼。 降りて-の拝し給ふ御ありさまども/源氏 宿木答拝
仕返し。意趣返し。 これが-はかならずせむと思ふらむと/枕草子 276答の矢

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① こたえ。返事。
※めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉一「四辺(あたり)の物総て暫くの間は此婦人の声に満されてゐた。総て答(タフ)の響きを鳴返してゐた」
② 返礼。お礼。答拝
③ うらみをかえすこと。意趣がえし。返報。
※落窪(10C後)二「いつしかぬすみ出で奉りて、此の北の方のたふせん」
④ 「とうぶ(答舞)」の略。
※歌儛品目(1818‐22頃)九「番(ツガヒ)左の舞一曲に、右舞一曲づつ奏するを一番と云ふ。二番三番等同じ、これを答とも答舞ともいふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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