デジタル大辞泉 「斜め」の意味・読み・例文・類語
ななめ【斜め】
1 垂直・水平面や正面に対し、方向がずれていること。また、そのさま。はす。はすかい。「少し
2 日や月が中天を過ぎること。「日ざしが
3 普通とは違っているさま。正常でないさま。「ご機嫌が
4 普通。ひととおり。世間なみ。
「げに―にかたほなるだに、人の親の習ひ、いかが思ふめるに」〈浮・男色大鑑・三〉
5 ひととおりでないさま。甚だしいさま。
「西行―に喜びて」〈仮・薄雪〉
[類語](1)
( 1 )「なのめ」より遅れて、平安後期になって生じた語。当初は主に漢文訓読文に用いられたが、中世になって「なのめ」が勢力を失うに伴って「なのめ」の表わしていた意味・用法を包含し優勢となった。
( 2 )「日葡辞書」には両形の見出しがあるが、「Nanomena(ナノメナ)」の項には「Nanamena(ナナメナ)と言う方がまさる」との記述がある。ただし程度を表わす④⑤⑥の用法は現代語では「御機嫌ななめ」といった慣用句以外すたれてしまった。
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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