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有償契約・無償契約 ゆうしょうけいやくむしょうけいやく

世界大百科事典 第2版の解説

ゆうしょうけいやくむしょうけいやく【有償契約・無償契約】

契約当事者双方が,契約の締結から債務の履行までの全過程において,相互に対価的関連を有する出捐(しゆつえん)(財産にかぎらず,労務・事務等を給付すること)をする契約有償契約といい,当事者の一方のみが対価性のない出捐をする契約を無償契約という。双務契約・片務契約の区別が,契約の効果として各当事者が対価的関連のある債務を負うか否かという形式的基準によってなされるのに対し,有償契約・無償契約の区別は,契約の全過程において一方の出捐による損失が他方の出捐によって償われるか否かという実質的な基準による。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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