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条例理論 じょうれいりろんteoria della statuta[イタリア]

世界大百科事典 第2版の解説

じょうれいりろん【条例理論 teoria della statuta[イタリア]】

条例とはもともと,中世イタリア北部の自治都市が独自の立法権に基づいて制定した都市条例statutaのことを意味していた。この都市条例の適用をめぐる諸問題を研究したのが条例理論であり,その主たる課題は二つに大別できる。一つは,ヨーロッパに普遍的な立法権をもっていたローマ皇帝権力と,立法権を含む自治権を認められていた都市の権力との対抗関係の中で,皇帝法と都市法そのいずれを優先適用すべきかを論ずる,いわばタテの関係である。

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世界大百科事典内の条例理論の言及

【国際私法】より


[準拠法選定の方法]
 問題の解決基準として最もふさわしい法律(最適準拠法optimal law)の発見,これが当面の問題である。ところでいったい何をもって最適と考えるか,それに到達するのにいかなる方法によるのか,その方法は条例理論と法律関係本拠説とに大別できる。(1)条例理論 準拠法となる可能性のある法規から出発し,その解釈・構成をとおして,その趣旨・目的を明らかにし,法規の性質に応じた分類を施すなどを行い,もって当該問題に適用されるべきものか否かを決定する方法である。…

※「条例理論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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