東北町(読み)とうほくまち

日本歴史地名大系 「東北町」の解説

東北町
とうほくまち

面積:二〇九・七二平方キロ

上北郡の中央やや北部にあたり、小川原おがわら湖は当町の東に接している。北は野辺地のへじ町、南は天間林てんまばやし村、東は六ヶ所ろっかしょ村・上北町(小川原湖)、西は東津軽郡平内ひらない町に接する。地形は西高東低で、西から山麓丘陵地帯・火山灰台地と続き、台地の東端は約五〇メートル前後の段丘をなして、小川原湖に臨む。町の北端から南流する土場どば川、町の南端近くを東流するあか川は七戸しちのへ川となり、ともに小川原湖に注ぐ。


東北町
ひがしきたまち

[現在地名]長浜市元浜町もとはまちよう

中北町の東に続く東西通りの両側町。中北町の境界となる南北通りは南は鍛冶屋かじや町、北は知善院ちぜんいん町に続く。朱印地。慶安四年(一六五一)検地帳(川崎文書)によれば、「北町東南かわ」に屋敷地一〇、「北町東北かわ」に屋敷地一〇があげられる。元禄八年大洞弁天寄進帳では家数一三、男二三・女二八で、町代・横目が置かれ、酒屋・炭屋・魚屋がいた。


東北町
とうほくまち

2005年3月31日:上北郡上北町・東北町が合併
【上北町】青森県:上北郡
【東北町】青森県:上北郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東北町」の意味・わかりやすい解説

東北〔町〕
とうほく

青森県東部,小川原湖西岸にある町。 1963年甲地 (かつち) 村が改称して町制。 2005年上北町と合体。町域の大部分を三本木原の台地が占める。 1956年から国営機械による大規模な開拓始まり,ブタと乳牛飼育が行なわれるようになった。小川原湖ではシジミワカサギなどが漁獲される。 JR東北本線と国道4号線,394号線が通る。面積 326.50km2人口 1万6428(2020)。

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