東根[市](読み)ひがしね

百科事典マイペディアの解説

東根[市]【ひがしね】

山形県東部の市。1958年市制。山形盆地北部の乱(みだれ)川扇状地と東部の山地斜面を占め,山林,原野,畑が広い。水田は扇端の湧泉帯から下方に展開。サクランボ,リンゴ,セイヨウナシの生産が多く,果物のかん詰工業が盛ん。奥羽本線が通じ,山形空港がある。臨空工業団地には先端産業を中心に立地している。東根温泉(弱食塩泉,56℃)がある。206.94km2。4万6414人(2010)。
→関連項目質地騒動

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世界大百科事典 第2版の解説

ひがしね【東根[市]】

山形県中央東部の市。1958年市制。人口4万3208(1995)。山形盆地の北東部に位置し,東は奥羽山脈,西は乱川(みだれがわ)扇状地の北半を占める。埋没条里遺構など古代遺跡が多い。中世には小田島荘が開かれ,現在の中心地東根に城郭も築かれた。近世に入り乱川扇状地の扇央部や扇頂部で新田開発が進み,タバコなど商品作物栽培の盛んな農業地帯となった。現在は伝統のタバコ生産のほかにリンゴ,サクランボなどの果樹栽培や養鱒業が行われる。

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