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柳津[町] やないづ

百科事典マイペディアの解説

柳津[町]【やないづ】

福島県西部,河沼(かわぬま)郡の町。只見川下流とその支流滝谷川流域を占める。只見川に沿う柳津円蔵寺門前町として発達,只見線が通じる。円蔵寺は虚空蔵(こくぞう)菩薩をまつり,正月7日の裸祭は著名。只見川の魚淵(うおぶち)はウグイ生息地(天然記念物)。滝ノ湯などの温泉がある。175.82km2。4009人(2010)。

柳津[町]【やないづ】

岐阜県南部,羽島(はしま)郡の旧町。木曾川長良川に囲まれた濃尾平野の中央部に位置し,水田が広く,繊維工業も盛ん。名鉄竹鼻線が通じる。2006年1月岐阜市へ編入。7.77km2。1万2188人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

やないづ【柳津[町]】

福島県西部,河沼郡の町。人口5136(1995)。会津盆地の西,只見川下流域に位置する。町域の大部分は山林で,耕地は5%に満たない。集落は只見川沿いの河岸段丘や支流滝谷川上流の谷に分布する。中心の柳津は円蔵寺の門前町で,沼田街道の宿駅でもあった。1928年には国鉄会津線(現,JR只見線)が柳津まで通じ,奥会津と会津盆地を結ぶ交通の要衝として発達した。第2次大戦後,只見川の電源開発が進められ柳津ダムが建設された。

やないづ【柳津[町]】

岐阜県南西部,羽島郡の町。人口1万1440(1995)。濃尾平野のほぼ中央に位置し,木曾川と長良川に挟まれ,中央を境川が流れる。町域全体が境川のはんらん原で,後背湿地自然堤防が混在し,自然堤防上に集落が発達している。東部に名鉄竹鼻線が通じる。平安時代以降,多くの洪水の記録があり,とくに1586年(天正14)の大洪水では,木曾川の流路が変わって現在のものになり,それ以前の本流は境川となった。柳津は近世以来の美濃縞の産で知られる機業地で,比較的小規模な織物工場が立地する。

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